投稿日:2016年5月23日|カテゴリ:バルプラスト・ウェルデンツ, ブログ, 診療日記

「他院で治療法はインプラントしかない」と言われた。

「総額200万かかる」と言われた。

というような方が多数いらっしゃいます。

 

はっきり申し上げます。

インプラント以外の治療法がない、というのは嘘です!!

仮に、インプラントを選択する方も、「他の治療法について説明しない」ような歯科医院は避けた方がいいです。

 

うちでは、インプラントはやっていませんが、それでも、ちゃんとインプラントの説明もし、

ご希望される方には紹介状を書きます。

 

歯を抜いた後の治療法は3つあります。

①ブリッジ

②インプラント

③入れ歯

です。

 

ブリッジは、抜けたところの両隣の歯を削って、被せ物でつなげる治療です。

保険適用出来るケースも多く、いわゆるさし歯と同じ感覚で使えます。

ただ、両隣りの歯が今まで削ったことのないキレイな歯だったとしても、削らなきゃいけない、というデメリットもあります。

 

 

DSC01489歯がない状態

DSC01490保険のブリッジをいれた状態

 

DSC01492 銀歯はイヤな方に:保険外のオールセラミックインレーのブリッジをいれた状態

 

インプラントは、顎の骨に直接人口の歯根(スクリューネジのようなもの)を埋入して、

そのうえに被せ物をかぶせます。

うまくいけば、最も自然な噛む力が得られますし、隣の歯を削ることもありません。

 

ただ、歯は削りませんが、顎の骨を削るわけですので神経麻痺などのリスクや

死亡事故も起こっています。

 

また、いったんは成功しても、ケアがきちんとできないと、後々インプラント周囲炎を起こして

撤去手術を受けなくてはならなくなるケースもあります。

費用は医院によってまちまちですが、高額になるケースも多いです。

 

入れ歯は、なんとなく年寄り臭いとか悪いイメージを持つ方もいらっしゃいますが、

良い点も沢山あります。

歯や顎の骨を削ったりしないので、リスクが少ないし、痛ければ自分で外せます。

これは大きいです。

インプラント周囲炎で膿んで腫れて痛くても、自分では外せません。

他の病気で入院中だったり、海外旅行中だったり、休日だったりすると本当に大変です。

 

バルプラストウェルデンツなどは、見た目も入れ歯とはわからないですし、

お餅やガムでも、くっついてくることもありません。

ウェルデンツ歯ない状態

~ウェルデンツ装着前~

 

ウェルデンツ見本

~ウェルデンツ装着後;入れ歯のピンクの部分がないので快適~

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山梨県からのご来院 ウェルデンツ装着前

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ウェルデンツ装着後

 

ウェストデンタルクリニックはバルプラスト、ウェルデンツの症例多数です!

1部はこのブログでも公開していますので、是非ご覧ください。

 

IMG_2850

~保険の入れ歯を入れていたけど、もっと良い入れ歯がほしい、と墨田区からご来院の方~

 

IMG_2855

~上にバルプラストを装着したところ。大変喜んでいただけました。

今度は、下顎にも作りたいとのことです~

 

 

噛む力が強くて、入れ歯が歯茎に食い込んで痛む方には、生体シリコンを用いたやわらかい入れ歯「コンフォート」もお勧めです。

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歯茎にあたるところに柔らかいシリコンがはってあります