投稿日:2011年11月4日|カテゴリ:カルチャー(読書・アート・ライブ・舞台etc)

「ステキな金縛り」観てきましたよ~~。

 

三谷幸喜監督、そのうえ超豪華キャスト!これは観ないわけにはいかないでしょー!

 

予想通り面白かった~。

 

 

ダメダメ弁護士で、もうあとがない主人公に深津絵里さん。彼女の最後のチャンスは、妻殺しの容疑をかけられてる男(KANさん)の弁護。

男にはアリバイがありました。

妻(竹内結子さん:いい味だしてました!)が亡くなったその時間、ぼろーい旅館の一室で落武者(西田敏行さん:流石素晴らしいの一言でした)の霊にのしかかられて金縛りにあっていた!

男のアリバイを証言できるのは、その落武者の幽霊だけ・・・。

・・・というわけで、その落武者に法廷で証言してもらうっていうストーリー。

 

深津絵里さんの上司役は阿部寛さん(大好きだ~カッコイイ~!!)

 

いっぱい笑って、ちょっとだけ泣けました!

 

ほ~んのちょっとしかでてこない脇役陣もスゴイの。

深田恭子さん、篠原涼子さん、戸田恵子さん、生瀬勝久さん、佐藤浩市さん、SMAPの草彅君も出てたぞ~~!

いい映画でしたよ~。

 

ついでに、ユナイテッドシネマとしまえんは、きれいだし、ネットで予約できるし、いいわあ。

 

映画も好きだけど、私にとって1番お手軽な娯楽は読書。

 

10月も面白い本いっぱいありました。

 

ボルネオ旅行中にプールサイドで読んだのは、「わたしを離さないで/カズオ イシグロ」「月下の恋人/浅田次郎」「モノレールねこ/加納朋子」「春をキライになった理由/譽田哲也」。

 

~プールサイドで食べたサンドイッチもハンバーガーも巨大でした・・。すっかりポッチャリなって帰って来ました・・トホホ・・・~

 

 

 

これが4冊ともアタリでした~。

 

「モノレールねこ」は短編集なんだけど、特に「バルタン最後の日」っていうザリガニの話がすごーくよくって泣けました・・。

ザリガニ飼ったことないけどね。ちょっと飼いたくなっちゃいましたよ・・。

 

「わたしを離さないで」は、将来臓器提供をするための材料として育てられる人間たちの話。

淡々と描かれているんだけど、衝撃作でした。

カズオイシグロも好きな作家の1人です。

 

養老孟司と宮崎駿の対談「虫眼とアニ眼」。

面白かったけど、偏屈だなあ・・・ってもちょっと思っちゃいました。

鎌倉のご自宅へタクシーで帰ると、タクシーの運転手さんから「緑が多くていいとこですね」ってよく言われるそうです。そのたびに、「緑なんて過疎地に行けばいくらでもある」って答える・・てなことが書いてあって・・(笑

タクシーの運転手さんだってお愛想で言ってるだけだろうに・・・。

癌になる確率の高い職業ワースト2位がタクシーの運転手さんだったけど、こんな偏屈なお客さんが多かったら、運転手さんもそりゃストレスもたまるよね・・。

 

~おーちゃん、まりも、チャーリー、ミミ兎たちも皆元気です~

 

 

モデルの金子エミさんの「女優脚のつくり方」は、

・ツヤのない脚はツヤのない人生の象徴 

・ただ細いだけの脚に魅かれるのは一瞬だけ。ほどよい筋肉のついたしなやかな脚こそ、一生ものの価値がある

・安い靴を履いている女は安い女

・ガサガサの膝を丸出しにしてミニスカートをはくような恥知らずなオバサン

・・・・とかなり手厳しいことが書いてある・・。

でも、かなり勉強になりました!

とりあえず、目指せ女優脚!ってモチベーションだけはあがったし(笑

早速載ってたケアグッズ購入して、エクササイズも実践中でーす。

~金子エミさんおススメの”寝ながらメディキュット”睡眠中にむくみケアできる加圧ソックス。履いて寝たら、ホントに翌朝スッキリで手放せない感じ。お風呂で使えるEMSも買っちゃいました~

 

「裸のフクシマ/たくきよしみつ」も衝撃的でした。

なんで、マスコミってこういうこと報道してくれないのかなあ・・。多くの方に読んでもらいたい本でした。

 

 

「花木&植木図鑑」

これは、チャリで住宅街走ってると、キレイなお庭のお家がよく目について、素敵な木だなあ、とか思うんだけど、名前がわからないので買ってみました。

いつか広い庭のある家に住んだら、この木が植えたいなあ・・なんて夢が広がる・・・。

あいうえお順で載ってるので、これで植物しりとりにももう負けない!!

 

 

漫画も相変わらず読んでます。

 

「グーグーだって猫である/大島弓子」ついに完結・・・。待ちに待った6巻だけど、グーグー・・そうだったんだ・・・寂しい・・・。お気持ちお察しします・・・。

吉田秋生さん、今も昔も変わらず大好き!!