投稿日:2011年2月26日|カテゴリ:カルチャー(読書・アート・ライブ・舞台etc)

 女子美短大テキスタイル科の斎藤ちゃんも、いよいよ卒業。

この2年間、昼間は学校、夜や週末はうちでの仕事、ホントによく頑張ってくれて、今ではウェストデンタルクリニックにはなくてはならない存在。

 

時々学校で作った作品は見せてもらっていたけど、卒業制作展の作品作りはずっと頑張ってたみたいなので、東京の保護者気分の私としては、見に行かないわけにはいかない。

・・・というわけで、銀座アートホールへ。

行ってみると、ガラス張りの会場。

外からのぞいただけで、なんだか面白そうな雰囲気が伝わってきた。

~通り沿いからも作品が見えます。2月27日までなので、銀座に行ったらのぞいて見て下さい。楽しいです~

 

ワクワクしながら入ってみたら、奇想天外なアート作品がいっぱい!テキスタイルデザイン科だけあって、普通の絵だけじゃなくてバラエティーに富んだ展示内容で見応えがありました。

 

斎藤ちゃんの作品も、勿論素敵でした。絵が可愛い!

写真では、伝えきれなくて残念。

~斎藤ちゃんの作品の前で記念撮影~

~斎藤ちゃんの描く絵、とっても好きです~

 

 

先週、新宿眼科画廊で行われた「ハンガブ展」もよかったけど、(斎藤ちゃんは版画部所属)さすが卒業制作展はかなり気合が入った作品が多くて、はるばる銀座まで行った甲斐がありました。

~こちらはハンガブ展に展示されてた斎藤ちゃんの作品~

 

先週、今週は他にも色々アート見に行きました。

まずは、小谷元彦展「幽体の知覚」。六本木ヒルズの森美術館。

ちょっと気持ち悪い系で、自分の部屋に飾ったら怖い夢見そうな作品が多いけど・・。

動物の顔がそのまま袖になってる毛皮のドレスとか、屍みたいな武者が日本刀持って馬に乗ってたりとか、でっかい髑髏が回転してたりとか・・・。

沢山の歯で作った拳銃もあったぞ。

「痛みや恐怖などの身体感覚や精神状態をテーマに、見る者の潜在意識を刺激するような作品を制作します」ってパンフレットには書いてあったんだけど、よくわかんないけど確かに刺激はされました。

 

 

それから、宇梶静江の刺繍展。こちらは、池袋のブックギャラリーポポタム。

力強いアイヌ刺繍です。こちらは3月6日までやってるそうです。

~宇梶静江さんの絵本も購入しました~

 

「亀倉雄策賞の作家たち」も見に行って来ました。ここ10年のグラフイックデザインを代表する作品が見れました。

どれもとっても楽しめました。

こういう才能のある人たちってホントにすごい!!ゼロから何かを生み出せるってすごいよなあ・・。

私もテック(仮歯)なら、丸めたお団子状態のレジンを削って本物の歯っぽく作るの得意なんだけどな。

大学で歯型彫刻(石膏の棒を彫刻刀で削って歯を作る)やったしね。彫刻やってみようかしら??

な~んて、歯型彫刻の宿題すら、実は、先輩が前年に提出した物を名前のとこだけ掘りなおして提出した私には無理ですね・・。