投稿日:2017年11月6日|カテゴリ:バルプラスト・ウェルデンツ, ブログ, 診療日記

「インプラントは一生ものと思ってやったんですが、違うんですね」

 

他院で数年前にインプラント手術を受けた患者様がしょんぼりとおっしゃいました。

 

インプラント手術を受けてから、余命が何年あるかにもよると思いますが・・・(;゜ロ゜)

平均寿命程度まで生きると仮定した場合、

30代、40代で手術を受けて一生もつ、ってケースは、まあ、かなりラッキーな方なんじゃないかなあ・・と個人的には思います。

 

~先日は、大分県でご開業の豊嶋先生(写真右端)が見学にお越し下さいました!勉強熱心で患者さん思いの素晴らしい先生です。豊嶋先生、また是非遊びに来て下さい!~

 

以前、インプラントをやったけれど、もうこりごり・・・。

他院でノンクラスプデンチャー(金属のバネのない部分入れ歯)を作ったけど、イマイチで・・・。

 

そんな方々に、遠方からも沢山ご来院いただいています。

何時間もかけてお越しいただいて、「私が思っていたのとは違ったわ」とがっかりされては申し訳ないので、なるべくこのブログで詳細までご紹介しておこうと思っています。

最近の症例です。

上の奥歯、下の奥歯を抜いてしまったケースです。下の写真が治療前の状態です。

 

治療後がこんな感じになりました。

 

上にはバルプラスト、下にはウェルデンツを選択されました。

見た目も自然で、入れ歯と他人に気づかれることはないと思います。

特に、下にいれたウェルデンツで、ご自分の銀歯も隠れて白くなり、むしろキレイ?

 

続いては、上下にバルプラストを作られた方です。

 

50代男性ですが、とってもオシャレでお若くとても50代には見えない方です。

下の前歯と上の奥歯がありません。

装着前の写真がコレです↓

 

装着後はコチラ↓

上下共にバルプラストを入れて、より一層男前になられました。

とても喜んでいただけて、「新宿区の端から、先生に愛を叫びたい気分」とおっしゃって下さいました~(笑)。

 

 

こちらは上顎にバルプラストを入れた例です。

 

左右共に、奥歯が欠損していましたので、お食事が不自由だったことと思います。

これで、何でも美味しく召し上がっていだけるようになるといいなあ。

上あごの口蓋の部分も薄く、保険の入れ歯と比較すると上あごを覆う部分も少ないので、

嘔吐反射があって、入れ歯を入れると吐き気がする、という方にもお勧めです。

 

治療回数は、ウェルデンツは2回、バルプラストは2回~数回の通院で終了します。

ただし、バルプラストの場合は、完成後調整に何回かお越しいただくケースもあります。