投稿日:2014年2月23日|カテゴリ:カルチャー(読書・アート・ライブ・舞台etc), ブログ

仲良しのCちゃんが、最近はまっているもの・・

それは、ボクシング!

 

「和氣慎吾君ってめちゃくちゃ強くてかっこいいんだよ~」

 

Cちゃんは、お琴と華道、書道の先生の資格持ってて、

お料理も上手で、和装がすごく似合ってて、お嬢様育ちで、とっても女らしい人なので

オトコ臭さの象徴!みたいなボクシング・・って何か不似合だなあ・・と思いつつ

お誘いいただいたので、久々に後楽園ホールへ行って来ました!

 

 

実は、私はボクシング観に行くのは初めてじゃあない。

患者さんでプロボクサーの方がいらっしゃるので、そのご縁で以前にも何度が観戦したことあるんだ。

 

 

 

「プロボクサーのカラダって細マッチョで究極カッコイイ理想のプロポーションだよね~heart

「後楽園ホールって何故か昭和の哀愁感じるよね」

 

・・・なんて、格闘技の専門的なことなんて、ぜ~んぜんわかんないので

試合とは全く関係ない勝手な感想言いつつも

試合はめっちゃ熱く楽しめます。

 

和氣慎悟さん、Cちゃんの言う通り男前で強かった!!!

こりゃ、はまるはずだね。

なんか、強すぎて、2RでKOだったので、あっという間に終わっちゃったけど。

 

この日の試合には、もうひとつ個人的にはサプライズがあったのです。

 

和氣さんの1つ前の試合は、内藤律樹選手がスーパーフェザー級の新王者になりました。

この内藤選手って、なんとカシアス内藤の息子さんらしい!!

びっくり!

 

 

 

カシアス内藤のボクシング、私は、生では勿論テレビとかでも見たことないです。

 

じゃあ、なんで知ってるかと言うと、中学生の頃沢木耕太郎さんの「敗れざる者達」という本で読んだんだ。

 

才能がありながら、敗れていくアスリート達のことを描いた本で、

中学生だった私にもすごく印象的な本だったんだー。

勝者についての本って多いけど、敗者について書かれた本ってそんなにないから。

試合後、リングにカシアス内藤もあがって、応援してくれた方々への謝辞を述べていらっしゃいました。

 

あ~、この人があのカシアス内藤なんだ、

息子さんが王者になったんだ~ よかったなあ~~

と、感慨深かったです。

~緑のジャージの方がカシアス内藤~

 

 

「敗れざる者たち」もう1回読みたくなって、本棚探したけど残念ながら見つからなかった・・・。

読んだの中学の時だからな。実家かなあ。

 

でも、あきらめきれず、図書館行って借りてきてしまいました。

10代の時もいい本だなあと思ったけど、40過ぎて読むとより心に沁みました。

商品の詳細

~こちらもカシアス内藤を主人公にした沢木耕太郎さんの本「一瞬の夏」~

 

ソチオリンピックで毎日感動している今日この頃なので、

余計はまった。

けど、別にアスリートじゃなくて普通の人でも、毎日何かと戦っているわけで・・

戦う全ての人に、ホント、おススメの1冊です。

 

 

もうひとつ、最近感動だったのが、田中香子さんの舞台。

誰もが知ってるシェイクスピアの「リア王」。

 

こんな救いのない話ないよねえ・・

自分の死後に子供たちがもめないようにと、生きてるうちに遺産分割して生前贈与する人って増えてるらしいけど、リア王見たらそんなのやめた方がいいよなあって思うかも。

 

 

会場は、大好きな江戸東京博物館でした!

大浮世絵展もやってました。

 

 

カワイイ絵葉書も買って、せっかく両国まで行ったのでちゃんこ食べて帰って来ました。

 

田中さん、今回も最高の演技で感動させてくれました!!