投稿日:2012年11月19日|カテゴリ:カルチャー(読書・アート・ライブ・舞台etc)

いつも歯のクリーニングに来て下さる舞台女優の田中香子さんから、カワイイ手書き文字のお便りが届きました。

11月、12月のご公演のお知らせです。

 

11月には、太宰治の短編を1人芝居で、12月に名作クリスマスキャロルをモペット(人形)達とのコラボでやるそうです。

めっちゃ楽しみ!

(ポスター待合室に貼ってます!皆さんも是非どうぞ!)

 

 太宰治、10代の頃ははまったなあ・・・。

 

 

歯医者やってると、色んな職業の方、色んな国の方、色んな世代の方に出会えて、

舞台やライブを観に行けたり、

面白い話いっぱい聞けるのでホント役得。

何度も書くけど、うちって、患者さんに素敵なひと、面白いひとがすっごく多い!

 

最近うけたのが、中学校の数学教師をしてる患者さんとの会話。

 

長身でガタイよくって、一見どっちかっていうと体育の先生に見えるその方は、クイズと漫画が大好きだそうで、

家に2000冊漫画があるそうです。

 

高校時代、数学は天敵だったワタシなので

「私、数学マジで苦手でした・・。特にlogとか」って言ったら、

「僕もlog、ずっと10gと思ってましたよ」

爆笑でした~。

こんなユーモアのある先生だったら、数学の授業も楽しいかもですねー。

 

金曜日は、テニスの帰り伊藤忠青山アートスクエアで開催中の「ねむの木のこどもたちとまりこ美術展」に行って来ました。

 

 

ねむの木学園は、女優で歌手の宮城まり子さんが作った肢体不自由児療護施設。

そこの子供たちが描いた絵の展覧会です。

 

よかったですよ~。

 

障害者が描いた絵・・っていうのじゃなくて、純粋に絵として素晴らしいものでした。

売ってるなら買いたいくらい好きな絵がいっぱいありました。

MOMAとかMet(N.Yにある私の大好きな美術館)に飾ってあっても遜色ない感じ。

 

女優さんとしての宮城まりこさんて実は、私は知らない・・・。

 

ねむの木学園を設立されたのが1968年で、以来タレント活動は引退状態らしいので知らなくて当然だけど・・。

でも、華やかな芸能界を捨てて、障害のある子供たちのために尽くすってなかなかできることじゃないと思う。

尊敬!

 

 ~食べるゲージュツと言えば、やっぱお寿司でしょ! 梅丘寿司の美登利 渋谷マークシティ店にて。いつ行っても安くて美味しい~

 

先日の篠山紀信展もすごく良かったし、ねむの木の子供たちの絵もすごかった!

最近行った展覧会はアタリばかり。

「芸術の秋」って言葉も、すっかり聞かなくなった昨今だけど、私も何かゲージュツ始めてみたくなりました~。

「だったら、もうちょっとしっかり練習してきてね~」

・・・ってピアノの先生からのメッセージが聞こえてきそうだけど・・・。