投稿日:2012年11月16日|カテゴリ:カルチャー(読書・アート・ライブ・舞台etc)

昨日は、久々に自転車で60km程走って来ました。

気持ちよかった~。

で、走って実感。

自転車で長距離走るのが1番痩せる!!

帰ってきたら、見事に体重も体脂肪も減ってたもんね。

嬉しい!

・・・という訳で、今日もゴキゲンに出勤。

 ~愛車 デローザメラク~

 

 

更に、今日は古くからの友達のMちゃん(フランス語も堪能な美人キャリアウーマン)が京都旅行のお土産を持って来てくれたり、

仲良しの患者さん(とってもオシャレなご夫婦)から大好きなうさぎのお菓子をいただいたり、

イタリア在住のピアニストの友人が、イタリア人シェフの患者さんを連れて来てくれたり、

忙しいけど賑やかな1日でした。

~左:京都のお土産 Mちゃんいつもありがとう。 右:うさぎ柄がカワイイ大福:兎好きって覚えてて下さったのが嬉しい!~

 

 

「イタリア人の友達連れて行くから1週間で治療してくれる?」

とローマから国際電話がかかってきたのが火曜日。

 

「いいけど、わざわざ治療のために日本に来るの?」

(ちょっとプレッシャー・・・)

 

「うん。だって、イタリアの歯科治療ひどいから、日本のいい歯医者さんに連れて行ってあげるって約束しちゃったの。

この前アメリカ旅行プレゼントしてもらったからお返しに。ホワイトニングもしたいって」

 

「・・・・(流石グローバルな暮らしをしてる人は発想が違うなあ・・)・・・」

 

で、成田空港から直行でご来院。

(せっかく日本に来たんだから、歯医者なんか来るより浅草とか秋葉原でも行けばいいのに・・・)

 

ローマに2軒のレストランを持つシェフ、と聞いていたので、

勝手にLEONに出てくるようなチョイ悪系オヤジを想像してたら、

いらっしゃったのは笑顔の素敵な40歳のイタリア人女性でした。

せっかくだから、日本のイタリアンにでもご招待しようかなっ。

明太子スパとか納豆スパじゃヤバイよね・・・。

 

 ~イタリア土産にでっかいパネトーネいただきました。日本とはサイズが違うなあ~

 

でも、なんでも日本流にアレンジしちゃうのは日本人だけじゃないんですね~。

10月は、民族に関する本3冊読みました。

①「虚飾と虚言の国 韓国/呉 善花」

②「私はいかにして日本信徒になったか/呉 善花」

 

留学生として韓国から日本に来て、今では日本国籍を取得して日本の大学教授となった女性が書いた本。

お隣の国、韓国。

韓流ブームで大久保あたりは原宿並みの観光客だし、

私も韓国料理や韓国コスメ大好きなのに、

韓国のこと、全然知らないんだなあと改めて感じました。

 

反日教育がここまでスゴイとは夢にも思わなかったし、

日本のアニメを、韓国のオリジナルと思っている人が多いことも、

日本人には無礼な態度をとってもいいと知識人ですら思っていることも、

親しい人との距離感やじか箸についての感じ方などという些細なことまで

知らなかった・・・の一言に尽きる・・・。

 

お互いもっと知らなきゃ・・ですね。

 

著者の呉善花さんは、こういう本を書いたことで、韓国ではひどいバッシングを受け

入国拒否されそうになったり、随分辛い想いをされたようです。

それでも、こうして書いてくれる勇気ってスゴイなあと思います。

それに、日本を好きになってくれたことは、単純に嬉しい。

 

~愛兎:ミミ 我が家で1番の暴れん坊で甘えん坊~

 

 

ウェストデンタルクリニックには、韓国人の患者さんも大勢いらっしゃいます。

皆さん、とても感じよく、欧米人の方と比べると滞在期間が短くても日本語上手な人が多い気がします。

治療が終わって随分たつのに、帰国の際「お世話になりました。」ってご挨拶に来てくれた方もいて、

感激したこともあります。

 せめて、うちにいらっしゃる韓国人の患者さんには、日本のこと、日本人のこと、

「学校で習ったのは違うなあ」ってちょっとだけでも好きになってもらえるように頑張らなくっちゃ・・です。

 

もう1冊③「アイヌ、いま/西浦 宏巳」

先日、北海道のアイヌ民族博物館へ行ったことがきっかけで読みました。

高校時代、日本史好きだったし得意だったんだけど、アイヌ民族のことってあんまり習った記憶ない・・。

読んでみて、びっくり。

こちらも、もっと知らなきゃなあ・・と自分の無知を感じました。

「日本は単一民族だから」なんて軽々しく言っちゃいけないなあ・・。

 

 ~アイヌ民族博物館にて~

 

そうそう、東京オペラシティで開催中の「篠山紀信写真展」行って来ました!

ナイスバディの三島由紀夫さんのドMな写真、美しい大原麗子さん、ピチピチでまぶしい1991年の宮沢りえちゃんのヌード、

田村正和さんの若い頃のお写真は誰だかわかんなかった(私の中では、古畑任三郎なんだよねー)。

で、写真展に展示してあった写真の写真集買っちゃいました。

 

④「篠山紀信 写真力」

 

1番びっくりしたのは、黒柳徹子さんのセミヌード。

玉ねぎ頭じゃない黒柳さん、初めて見た・・・。

これだけでも見に行く価値ありますよ。

 

カルメンマキさんの裸は、なんか昭和の少女っぽくって、脆そうでいいなあ。

ヌードってやっぱり女が見ても面白い!

でも、ヌードだけじゃなくって、アスリートや、コレ本物?って聞きたくなるような全身入れ墨の写真(乳房の周囲とか、スキンヘッドの頭にまで彫ってあるんだもん)とか

目が釘付けになる写真いっぱいでした。

 

あと、最近はまっているのが内田樹先生の本。

「呪いの時代」を読んで、すっかりファンになってしまっていっぱい買いこんじゃいました。

でも、内田先生の本は、中身が濃い!

最近の1時間くらいでサラっと読めちゃって、すぐ忘れちゃう本とは全然違う。

しっかり腰据えて読みたい本。

今回読んだのは⑤「下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち」。

もう付箋貼りまくりです。

 

その他

⑥「痺れる/沼田 まほかる」

⑦「るり姉/椰月 美智子」

⑧「海外投資7つの方法/玉川 陽介」

などを読みました。

 

いい本ばっかりでした~。

 東京オペラシティ、クリスマスツリーもキレイでしたよ!