投稿日:2011年1月29日|カテゴリ:カルチャー(読書・アート・ライブ・舞台etc)

毎日寒い!!冬晴れで青空で昼間は気持ちいいけど、夜仕事終わって帰る頃はほんとに寒い。

自転車ぶんぶんこいで帰っています。

空が澄んでて月や星はよく見えますけどね。

でも、オリオン座ぐらいしか知らないけど。

昔の人ってすごい。どうやったらあの星が熊やサソリに見えるのか??

今月も色々な本読みました。

~今月は大人向けの素敵な絵本発見!!~

~話題の「逮捕されるまで」は山ちゃんに借りました~

 

①なくしたものたちの国/角田光代 松尾たいこ

うさこを亡くしたばかりの私には、なんだかタイムリーっていうか、どうして今の時期にこの本と出合うのかなあ??

人は、生きていると大好きな人(ペット)や物との別れを経験します。

でも、別れても、それで終わりじゃないんだ、って。また会えるって感じさせてくれる本です。

で、この本の番外編を美容院で見た雑誌で偶然発見!併せて読むとまた感動もひとしお。号泣。

思わず、雑誌も買っちゃいました(FIGARO 2月号)

 

 

②狂気の偽装~精神科医の臨床報告~/岩波 明

犯罪が起きるとなんでも幼少時の「トラウマ」「虐待」「両親の離婚」などのせいにする・・

なんでも「心の病」のせいにする。

マスコミでは精神疾患や心の病について、間違った情報をたれ流す。

そんな風潮に警鐘を鳴らす本。精神疾患や心理学に興味のある方には絶対おすすめの1冊。

面白くて、勉強になります。心の病の真実、現実が書かれています。

 

 

③笑いを売った少年/ジェイムス・クリュス

この本ずーっと探していたんです。でも、絶版になってて見つからなかった。

小学校の時、学校の図書室から借りて読んだ本。

小学生の頃から、本が好きでいっぱい読んでたけど、小学校時代1番印象に残った本はコレ。

大人になって、もう1度読みたくて探したけど、見つからなかった。

それが、また、新訳で発売になっていたんです。

子供の頃読んだやつは、子供向けに訳されたものだったけど、これは大人向けになっています。

今読んでも面白いです。

 

~南青山のお花屋さんにはイチゴの鉢植えが売ってました。かわいい!!~

 

④メジャーリーグここだけの話/長谷川滋利

スポーツ観戦大好き。野球もサッカーもテニスも駅伝も。

メジャーリーグはニューヨークに住んでた頃、何回か見に行きました。

初めて行ったのは伊良部選手の試合。その日はヤンキースタジアムまでの地下鉄が、これは丸ノ内線か?っていうくらい日本人だらけでした。

この本読むと、メジャーも日本のプロ野球も、もっと楽しめちゃいそうです。

 

⑤どいかやさんの絵本「うさぎのルーピースー」「ハーニャの庭で」

ハーニャの庭みたいなお庭のある家に住みたいなあ。

絵も文章も素敵な絵本。

 

⑥9割の病気は自分で治せる/岡本 裕

お医者さんがこんなこと書いちゃっていいのかなって思うくらいざっくばらんに書いてある本。

あんまり医者を頼ると、いいカモにされますよ、みたいな・・・。

自己治癒力の高め方なんかも書いてあって、健康長寿、アンチエイジングを目指す人にはお勧めです。

 

~銀歯が外れた後放置し、進行した虫歯:虫歯は自然治癒はないです。自分で治せない病気です~

 

 

⑦役に立たない日々/佐野洋子

大好きな佐野洋子さん。亡くなられてしまって、もう新作は生まれないんだと思うととても寂しい。

作品も好きだけど、生き方がかっこよくて好きだった。

 

 

⑧逮捕されるまで/市橋 達也

逮捕されるまでの逃亡生活について書かれています。

 

⑨ほほえむ魚/ジミー

これもいい絵本でした。恋人みたいな魚がうちにいたら、私は手放すことはできないかもなあ・・。

 

⑩アブラクサスの祭/玄侑 宗久

うつ病のお坊さんの話。

 

2月も面白い本にいっぱい出会えますように!